JICAの方々との協力と民間との協力

常々感じる事ととして、アフリカに行くというのは心理的抵抗がある人が多くいます。JICAにいくことを評価しない方もいます。アフリカ=貧しいで済ます方もいます。小職の友人は、ベナンにいますが、アルファロメオを乗ってます。ゆったりとした生活を送ってます。固定観念を持ってしまうと、見えるべきものが見えなくなります。

JICAの青年海外協力隊にいらっしゃる方にとってトラブルは日常茶飯事で、いちいちそれをブログなどでアフリカのことを発信することは無駄と考える方もいらっしゃるかもしれません。時間もかかり、メインテナンスも大変かもしれません。しかし、日本とアフリカは24時間くらい飛行機で行かなければならず、生活をしなければわからないことが多くあります。青年海外協力隊の方々は貴重な生活をされており、アフリカを知る貴重な人です。

経験は、経験直後からどんどん古くなります。1年もするとより古いものとして使用しにくいものになる場合もあります。誰か同じ経験をしたとなるとコモディティ化します。新鮮なうちは、より詳細なものになるので、個別化できるのですが、古くなると記憶が薄れ似たような話になってきます。

企業は、生の生き生きとした情報が欲しいと思っているはずです。ネットワークがあるのであれば1年寝かせたネットワークよりも今の熱いネットワークの方が欲しいはずです。

伝え方は、非常に重要です。一つ努力を怠るとよく分からないとして評価されません。長く書くと冗長として評価されません。企業が本当に欲しがる情報を提供することができれば、必要とされます。

何度もアフリカは援助とビジネスとの切れ目と記載させていただきました。それは援助の否定ではありません。援助は客観的に必要とされる限り必要なものです。しかし、限られた予算でできることは限られており万能ではありません。人の生活を良くしてきたのはビジネスです。継続的に利益を上げるということにより、徐々に人々の生活は向上してきたと考えられます。勿論、古き良き時代ということで進歩を否定することはできますが、子供の死亡率が減ったり、寿命が増えたりすることは一般的に良いことと考えられているはずです。

アフリカで仕事をするには、アフリカにおいて雇用を増やさなければなりません。パイを大きくすることで、自分の入り込む場所も大きくなります。さらにアフリカに感謝をされることなしに、自分が留まることはできません。アフリカにとって必要な人材になる必要があります。

日本人であることを強みとして、アフリカと関係するとするとつい援助に目が行きがちです。しかし、アフリカ人で日本人に期待しているのは援助というものも勿論あるでしょうが技術だと思います。技術というと目に見える機械とお考えかもしれませんが、ノウハウや特許のような世界に対峙することができる開発能力ではないかと思われます。

勿論、技術を流出することで日本の国力を損なうので、安易な流出は許されません。しかし、アフリカ人をパートナーとして考えた際、技術の移転は違う意味で捉えることが出来ます。今まで、人口ボーナスという形で経済発展してきた日本も4分の1が65歳になっていると言われます。若い人口が多くいるアフリカをパートナーとすることで育て、交流することで若い人材を日本に取り込むことが出来ます。

勿論、アジアで十分という説も成り立つでしょう。アジアは日本の庭であり、近いです。しかし、今後人件費があがり、日本の入り込む余地は少なくなるかもしれません。

アフリカは、現在中国や韓国などが努力して入り込もうとしています。資源や人口ボーナスを期待しているように思われます。確かに人口ボーナスや資源も魅力でしょう。しかし、日本の強みはそうした収益を得ることだけにあるとは思えません。日本の強みは、終戦後からお互い助け合って一緒にパイを大きくしてきたところにあると私は考えております。

現在少しずつ目先の事でいっぱいでブラック企業云々で企業をやり玉にしている状況で、高齢化社会ということもあり、閉塞感が漂います。そうしたものを打破するのは何かを考えると、日本にまだあるものを活用して生き延びる道を探せばよいことになります。

「自分良し」「相手よし」「世間よし」は日本に根付いた文化だと思います。この基本を生かせる地域を探すと、アフリカが考えられます。自分だけよしなど考えれば、搾取してきた列強の国々を思い出します。相手だけよしとすると援助づけでより国力を損なった歴史を思い出します。世間よしまで揃って、アフリカの成長は可能になります。

JICAで培ってきた経験を、アフリカの成長に使うことが出来れば、自分が幸せになれます。民間の考え方を理解した上で、縦横無尽に動くことができれば、アフリカにも日本に良い影響を及ぼします。

発信をする限りにおいて何か影響を及ぼしていると思います。ボランティアは自分が犠牲になることではありません。3方向から良いものを見つけてくることが大切です。

以上は、自分に対して自分を納得するために述べたものであり、気にしないでください。自分ができることは限られてますので、必要な限り助けを求めます。面白いと思った人と協働すればよくそれが面白いと思うのです。勝手なことを書いて申し訳ない気持ちもあります。皆が共通の価値観を持つ必要はないと思います。

そうしたことを考えて、今回ブログを書いてます。今後ともよろしくお願いします。

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